体験を伴った学び
アドラー心理学の本で得られる「知識」と、セミナーや勉強会に参加したことで得られる「体験を伴った学び」には、大きな違いがあります。
一人で本を読んで得られる知識ももちろん素晴らしいものです。
それ以上の学びは、実際に体験すること。
自分のことを話したり、お互いに聴き合ったり、実感を伴って得た体験は、忘れにくく、確実に自分のものになります。
また、その誰かとの「つながり感覚」は、アドラー心理学でいうところの「勇気」のコップを満たしてくれます。
秋田アドラー心理学勉強会の坂本と堀は、その「体験を伴った学び」を得るために、しょっちゅう仙台や東京へ出かけていましたが、ある時、仙台で行われていたアドラー東北のセミナーで一緒になりました。
行きは始発、帰りはギリギリの最終電車。みっちりのワークで正直体はクタクタのはずなのに、セミナーの帰りは気分が高揚し、早く秋田に帰って、家庭や職場で実践したい!試してみたい!そんなワクワクした気持ちだったことを思い出します。
そのとき、わたしたちの「勇気」のコップは、おそらく満タンだったのでしょう。
いよいよ秋田でも、アドラー心理学の講座を開催できるようになりました。
「いつか、秋田でもアドラー心理学の講座を開催したいね」と、二人で語り合ったのが、現実になりました。いえ、現実にしたのです。
秋田の講座に参加してくれたみなさんが、あのときの私たちと同じように、「元気になった」「前向きになれた」「これからの人生が楽しみ」そんな気持ちになってくれたら、とても嬉しいです。
秋田の講座のこだわり
勇気づけELM講座でも、勉強会でも、いつも大切にしていることは「お互いの意見を聴き合うこと」
頭の中で何となく考えたことを言葉にしてみると、心が整理されることがあります。
自分とは違った意見に耳を傾けることで、自分の思いがより明らかになることもあります。
その場ではそう思わなかったことでも、時間が経ってから、あるいはふとした瞬間に、つながることもあるかもしれません。
自分の思いを大事に、そして仲間の思いも同じように大事にできるよう、ワークや話し合い・聴き合いの時間を取り入れた余裕のある時間設定にしています。
勇気づけ講座や勉強会では、いつあたたかい雰囲気が流れていると感じています。どうぞ安心してご参加ください。いつでもあなたを待っています。