みなさん、こんにちは。秋田アドラー心理学勉強会・勇気づけリーダーの坂本明子です。
北秋田市合川公民館にて、親子向けのアドラー心理学講座を開催してきました。
秋北新聞という地元紙にも掲載していただいたのですが、和室で1歳くらいの赤ちゃんとそのママたちと一緒に「アドラー流の子育て」について、みんなで考えを深め合ったにぎやかで濃い時間でした。
はじめにみなさんに「子どもの頃、親を困らせた経験は?」というエピソードとともに自己紹介をお願いしたのですが、この日、みなさんに伝えたかったことが、そのままぴったりあてはまるようなエピソードがでてくるというミラクル!それは・・・・
ぼろぼろのお下がりの三輪車が気に入らなくて、駄々をこねた女の子。さて、お父さんはどうしたか?
は、一旦おいておいて・・・・子どもがこんなふうに思える働きかけをしましょう、というワークをしました。
それは「お母さんは味方だ」「わたしはできる」「わたしには価値がある」「わたしは役に立っている」この4つ。
と、ここで、三輪車のお父さんの対応はどうだったか紹介してもらったところ、
女の子に自分でペンキを塗らせて、「ピカピカになったね」と。そしてその女の子はその三輪車を大事に大事に使ったとさ♪というアドラー心理学をまさに地で行く神対応っぷりでした。
子どもたちが、いつもこんなふうに思えるようにわたしたち大人は工夫しなければなりませんね。
ワークを通して、どうしたら、子どもたちがこんなふうに感じられるかどうかを考えましたが、これが意外に難しい!子育ては毎日の積み重ね。子も親もいっしょに成長していきましょう。